心理療法の条件

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「2年がかりになりましたが、ようやく先生の著書『心理療法としての内観』(朱鷺書房)が来月には、中国で出版されることになりましたよ。」と監訳者の王祖承教授は、青島空港から第2回中国内観療法学会大会の会場までの車中でそう言って私を喜ばせた。漢字で書かれた日本語はそうでもないが、西洋から入ってきたカタカナ表記の外来語は、中国語に翻訳するのに相当苦労したようである。翻訳にまつわるエピソードが一通り話題になったあと、「内観は心理療法と呼べるか」ということが話題になった。かつて中国を代表してWHOの委員も務めたことのある王教授によれば、心理療法と呼ぶには、10の条件を満たさなければならない、という。車中ではあったが、私はそれをノートに記録した。以下にそれを示すことにするが、9番目の条件を王教授は忘れてしまって思い出せなかった。括弧でくくったのは、とりあえず私が勝手に入れたものなので、これから王教授に確かめて見るが、もしそれが間違っていれば、訂正しようと考えているからである。

"心理療法として内観"という本を読めば、内観が心理療法の条件を満たしていることがよくわかります。」と言われた王先生の言葉だけは、間違いないことなので、ここに書き留めておくことにしよう。

 

1,創始者・2,後継者・3,標準の方法・4,応用(変法)

5,文化的な基盤・6,専用の用語・7,理論・8,反復性

9,(料金)・10,有効性(効果)

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