気になるニュースより

| コメント(0) | トラックバック(0)

平成26年「国民健康・栄養調査結果の概要」が発表されました。それによりますと、高所得者は「お酒」で、低所得者は「タバコ」で身体を壊していることが判明した、とのことです。このニュースは、私が所属する<アル法ネットメーリングリスト>を通して送られてきたものです。以下にその詳細な内容を紹介しておきます。

 

<厚生労働省は、毎年「国民健康・栄養調査」を実施しています。年度ごとに重点調査項目というものが設定されているのですが、2014年は所得と生活習慣の関係性についてより詳しい調査が行われました。

習慣的に喫煙している人の割合は男女とも年収200万円未満の方が高く(男性35.4%、女性15.3%)、年収600万円以上(男性29.2%、女性5.6%)はあまりたばこを吸わないことが分かります。一方飲酒については逆の結果が出ています。

健康を害する可能性のあるレベルの飲酒をしている人の割合は、女性の場合年収に関わらず9%台でそれほど差はありませんでしたが、男性については年収200万円未満の人の割合は11.5%と統計的に有意なレベルで少なくなっています。ちなみに200万円から600万円の人は17%が該当しており、いわゆる中間層の人はお酒でストレスを発散しているのかもしれません。

 また歯の本数にも違いが見られます。歯が20本未満の人の割合は、年収600万以上では20.3%ですが、年収200万円未満になると33.9%に増加します。歯の健康は、内臓など他の分野への影響も大きいと言われていますから、健康支援策として歯科治療は重視すべき項目といってよいでしょう。>

 さらに、2月2日の中日新聞に載った記事も配信されてきましたが、それによると、「飲酒習慣のある男性は十年前(〇四年)の36・8%から32・8%へ減少したが、女性は7・2%から8・7%に増えた(年齢調整値)。生活習慣病の恐れのある飲み方をしている人も、男性は増減がみられず、女性は二十~六十代の各年代で増えた。」というのです。

それについて、<国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)で依存症の女性病棟を担当する精神科医、岩原千絵さん(43)は「女性は男性に比べアルコールの影響を受けやすく、注意が必要」と警告する。>と伝えております。

 そして、<この背景について、岩原さんは「女性の社会進出が進み、飲酒に肯定的な風潮が広がっているため」と指摘する。酒類メーカーのテレビCMでも女性タレントの起用が男性を上回っており、「メディアを通じて、男性と対等に飲みなさい、飲めばストレスが解消され、人間関係が円滑になると刷り込まれている」と話す。>ということも紹介しています。

 記事のまとめとして<国の健康施策「健康日本21」の基準では、一日当たりの適正飲酒量はビールなら中びん一本とされているが、岩原さんは「女性はその半分から三分の二の量と考えた方がいい」と話す。自分の飲み方に不安があれば、飲酒習慣スクリーニングテスト「AUDIT(オーディット)」を試すことを勧める。医療センターなどのホームページに掲載されており、十項目の質問の総点数で、飲む量を減らすべきか、専門医療機関に相談すべきかなどを把握できる。「飲み始めるとやめられない」「迎え酒をする」「前夜のことを思い出せない」「けがをした(させた)」など、生活への影響が出ていれば依存症の疑いがあり、早急な対応が必要だ。>と警告を発しているのが印象的でした。これから卒業式や同窓会のシーズンがやってきますが、くれぐれも健康を損なう飲酒だけは避けたいものです。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://yamato-mahoroba.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/674

コメントする

2016年2月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          

カテゴリ